2012年度ゲーム市場、5年ぶりプラスに ニンテンドー３ＤＳでヒット作続出

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ゲーム雑誌発刊やサイトを運営を行う「ファミ通」は
4月5日、2012年度（2012年3月期）の国内ゲーム市場規模が
前年度に比べて1.2％増加して4479億円だったと公表した。

任天堂の携帯型ゲーム機「ニンテンドー３ＤＳ」の
普及が拡大したこと、あわせて、
据置き型の「Wii U（ウィー・ユー）」の発売が
ハードの市場を勢いづけ、5年ぶりのプラスとなった。

ゲームハードの販売金額は前年度に比べて5.0％増の1788億円であった。
販売台数のトップはニンテンドー３ＤＳが推定約565万台。
ソニー・コンピュータエンタテインメント（ＳＣＥ）の
携帯ゲーム機「プレイステーション・ポータブル」が約83万台、
次いで「プレイステーションVita」が約78万台だった。

一方、ゲームソフトは
任天堂の「とびだせ　どうぶつの森」や
「ポケットモンスターブラック２・ホワイト２」などの
4タイトルが販売本数100万本を超えるベストセラーとなった。
ただし、全体の販売金額をみると1.2％減の2690億円と低調だった。



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